環境への取り組み
<環境にやさしいいちご園をめざして>
廃棄物対策
- へた袋 いちご狩りでは、いちごのへた入れにプラスチック容器を使用していることが多いですが、トリックスいちご園では、紙袋をしようしています。通称「へた袋」です。
- 育苗排液 トリックスいちご園では機械で潅水をしています。いちごが吸収できなかった養分や排液はそのまま流さず、その排液を貯水槽に貯めて、いちご園のまわりにある栗やキンモクセイなどの木々にまいて、肥料として再利用しています。
- 葉っぱ いちごのお手入れの際に出てくるいちごの葉っぱ等のゴミは、業者に回収してもらって、畑にすきこまれ堆肥として再利用されています。いちごの葉っぱ、かなり栄養もっていそうです。
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販売したいちごのパック・紙袋・ダンボールを回収しています。
- ダンボール いちごパックを出した後のダンボールは場所を取るし、箱をつぶすのがめんどうですよね。きれいなダンボールはいちご園で再利用します。(マイバックならぬ、マイ箱を利用しているお客様もいらっしゃいます。)汚れたダンボールは業者に引き取ってもらってリサイクルしています。
- いちごパック いちごパックはいちごが直接触れるため、衛生上再利用は行ってませんが、これも専門業者に引き取りをお願いして、資源化しています。 ※ゴミ削除のため、その他のゴミについては、お持ち帰りにご協力お願いします。
- 電気の消し忘れがないように、確認しています。
- 冬場の暖房が少なくて済むように、効率のよい暖房の使用に頭を働かせています。
<お客さまの健康に安全で衛生的ないちご>
農薬使用を減らすために
■虫対策
- ハウス周りの除草や、防草シートを敷くことで害虫のいない環境づくり。
- 側窓・天窓に防虫ネットを張り、害虫の浸入を防ぐ。
- 虫の好きな黄色や青で引き寄せて粘着で捕まえる(蝿取り紙のような)。
- シルバーのマルチを利用することで、アブラムシを寄せ付けない。 →シルバーマルチでアブラムシが嫌いな紫外線を跳ね返し、紫外線増量~。
- 生物農薬(天敵)を使用しています。
- 温度が下がるように風通しを良くし、温度管理を気をつける。
- 農薬使用時には、独自に作成した「農薬使用手順書」に基づいて安全に運用しています。 農薬使用手順書には、購入方法・管理方法・保存方法・使用方法・廃棄方法が決められており、正確な希釈や農薬の残効性など、チェックしています。
- ハウスの入り口のドアを開けたら閉めるようにお願いします。 アブラムシやダニ類等の浸入を防止するためです。